二人か三人のチームになって伝道、奉仕する
イエス様は弟子たちを各二人のチームとして伝道、また他の教会奉仕活動に遣わされました。
マルコ 6:7
「 また、十二弟子を呼び、ふたりずつ遣わし始め、彼らに汚れた霊を追い出す権威をお与えになった。」
ルカ 10:1
「その後、主は、別に七十人を定め、ご自分が行くつもりのすべての町や村へ、ふたりずつ先にお遣わしになった。」
マタイ 21:1-2
「それから、彼らはエルサレムに近づき、オリーブ山のふもとのベテパゲまで来た。そのとき、イエスは、弟子をふたり使いに出して、 言われた。 ”向こうの村へ行きなさい。そうするとすぐに、ろばがつながれていて、いっしょにろばの子がいるのに気がつくでしょう。それをほどいて、わたしのところに連れて来なさい。”」
マルコ 14:13-14
「そこで、イエスは、弟子のうちふたりを送って、こう言われた。 ”都にはいりなさい。そうすれば、水がめを運んでいる男に会うから、その人について行きなさい。 そして、その人がはいって行く家の主人に、『弟子たちといっしょに過越の食事をする、わたしの客間はどこか、と先生が言っておられる。』と言いなさい。”」
伝道の書 4:9,12
「ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。」
「もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。」
なぜ三人で行くべきなのでしょうか?
イエス様が遣わされたすべての弟子達は男性でした。 女性と活動を共にするとき、私たちは周りの人に、間違った印象を与えないように気を配る必要があります。
U コリント 8:21
「それは、主の御前ばかりでなく、人の前でも公明正大なことを示そうと考えているからです。」
同じ性の二人が同じ性の人相手に伝道するのはかまいません。 また結婚している二人、親とまたその息子、娘が一緒に伝道するのもまったく問題ありません。
二人のまったく関係のない異性と共に伝道することは、悪魔に機会を与えることになるかもしれません。 周りの人に誤解のを与えるかもしれません。 どのような異性の組み合わせであれ三人が一緒になって行動し、伝道することはこのような問題の解決になります。
三人が一緒に行動することは、他にも利点があります。 それは三人一緒に行動することにより弟子訓練が早くできるという点です。 伝道の場で指導している人は、二人ではなく、三人同時に弟子訓練することができます。
無駄にしないでください
もし誰かが一人だけで伝道しているなら、それは弟子を訓練するという点で非常に無駄があるのです。 弟子を作るという大宣教命令は実は簡単なことなのです。 あなたがどこかに行くとき、いつも誰かを連れてゆくということです。