もてなし上手になりましょう

 

もてなし上手になるということは、お客さんを手厚く、親切にもてなすことを意味します。 ことことはクリスチャンが命ぜられていることなのです。

Tペテロ 4:8−10

何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです。つぶやかないで、互いに親切にもてなし合いなさい。 それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。」

ローマ 12:10,13

「兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。」

「聖徒の入用に協力し、旅人をもてなしなさい。」

 

リーダーは模範を示す必要があります

Tテモテ3:2

ですから、監督はこういう人でなければなりません。すなわち、非難されるところがなく、ひとりの妻の夫であり、自分を制し、慎み深く、品位があり、よくもてなし、教える能力があり」

テトス 1:7−8

「監督は神の家の管理者として、非難されるところのない者であるべきです。わがままでなく、短気でなく、酒飲みでなく、けんか好きでなく、不正な利を求めず、かえって、旅人をよくもてなし、善を愛し、慎み深く、正しく、敬虔で、自制心があり」

教会のリーダーは来客に良いもてなしをするということにおいて、教会の人々に良い模範を示す必要があります。

もてなすということは来客を心から愛するということです。 ということはあなたは人々を愛し、人々を助けようとする思いが必要なのです。

もちろん愛はイエスキリストに従う人々にとってのトレードマークのようなものなのでが。

 

ヨハネ 13:34−35

「 あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。 わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。 もしあなたがたの互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」

 

見知らぬ人を助ける

 

ギリシャ語において ”もてなす” という言葉は”旅人を楽しませる” という意味にも訳すことができるのです。  ヘブル 13:2

聖書において、”旅人”という言葉は外国人を意味します。 他の国からこられた人のことを意味するのです。

ほとんどの人は自分と同じようなタイプの人と交流を共にします。 しかし聖書によれば、私たちはみの周りにいる人々、特に外国人にたいして実際的なかたちで愛を示す必要があると述べているのです。

あなたが彼らにとって初めて出会うクリスチャンかもしれないのです。 ですから、あなたの振る舞いを見て、イエスキリストを評価してしまうかもしれないのです。

マタイ 25:41−45

「それから、王はまた、その左にいる者たちに言います。”のろわれた者ども。わたしから離れて、悪魔とその使いたちのために用意された永遠の火にはいれ。 おまえたちは、わたしが空腹であったとき、食べる物をくれず、渇いていたときにも飲ませず、わたしが旅人であったときにも泊まらせず、裸であったときにも着る物をくれず、病気のときや牢にいたときにもたずねてくれなかった。”   そのとき、彼らも答えて言います。 ”主よ。いつ、私たちは、あなたが空腹であり、渇き、旅をし、裸であり、病気をし、牢におられるのを見て、お世話をしなかったのでしょうか。”   すると、王は彼らに答えて言います。 ”まことに、おまえたちに告げます。おまえたちが、この最も小さい者たちのひとりにしなかったのは、わたしにしなかったのです。”」

Tテモテ 5:9−10

「やもめとして名簿に載せるのは、六十歳未満の人でなく、ひとりの夫の妻であった人で、良い行ないによって認められている人、すなわち、子どもを育て、旅人をもてなし、聖徒の足を洗い、困っている人を助け、すべての良いわざに務め励んだ人としなさい。」

Vヨハネ 1:5−6

「愛する者よ。あなたが、旅をしているあの兄弟たちのために行なっているいろいろなことは、真実な行ないです。 彼らは教会の集まりであなたの愛についてあかししました。 あなたが神にふさわしいしかたで彼らを次の旅に送り出してくれるなら、それはりっぱなことです。」

ほとんどの人にとって自分の知っている友達 (自分たちと気が合う仲間)を助けることは自然なことなのです。 ですから聖書は特に見知らぬ人にたいし親切と、もてなしを示しなさいといっているのです。

 

見知らぬ人を助けましょう

ルカ 14:12−14

「 また、イエスは、自分を招いてくれた人にも、こう話された。 ”昼食や夕食のふるまいをするなら、友人、兄弟、親族、近所の金持ちなどを呼んではいけません。でないと、今度は彼らがあなたを招いて、お返しすることになるからです。 祝宴を催すばあいには、むしろ、貧しい人、不具の人、足なえ、盲人たちを招きなさい。 その人たちはお返しができないので、あなたは幸いです。 義人の復活のときお返しを受けるからです。”」

もちろん私たちの知っている人たちに親切することが間違っているのではないのです。 しかし、神はあなたが他人を助けることを喜ばれるのです。 そして神がそのことをあなたに報われるからです。